日常の出来事や、子供たちの育成に役に立つ気づき、心に響いた本、試合に向けてのフィジカルやメンタル、減量、日々の出来事についての記録です。
お時間に余裕がある時に覗いてみてくださいね!
今年も多くの大会に参加し、たくさんの経験を積ませていただきました。
特に去年から取り組み始めたフルコンタクト空手ルール。そして今年はフルコンタクト空手の最高峰である極真空手の大会にもチャレンジ。極真のタイトル獲得には至りませんでしたが来年の目標ができ、まだ現役を続ける目的が増えました!まだまだ戦います!
今年の試合運びはたくさん気づきと反省がありました。
この12月になってやっと分かったことは「自分のスタイルを壊さないこと」です。極真空手の組手スタイルを一生懸命真似ようとしていましたが、極真スタイルの優れたところは、自分のスタイルとマッチするものだけを取り入れ、無理にスタイルを変える必要がないなと思いました。何十年も極真空手をやってきた方々に、1年そこらの技術が通用するほど甘い世界ではありません。とても素晴らしい技術と強さを兼ね備えた極真空手には敬意しかないです。
それでも私は私なりのスタイルを確立し、そして来年も多くのタイトルを獲得します。極真の冠タイトルももちろん獲ります。
今年も一年、一人の武道家、格闘家として沢山学びのある一年でした。
他団体の皆様、今年私と戦ってくれた選手の皆様、日々一緒に汗を流してる愛すべき護心会の仲間達とご支援くださるご父兄の皆様、ありがとうございました。
来年はもっと強くなった私をお見せできるよう精進いたします。
昨日は5月に続き、川口市教育委員会後援の第2回キッズフェスタ武術発表会に出演依頼をいただき、演武を披露してまいりました。
今回も道場の子供たち、そして息子・娘との共演で良い記念になりました!今回はキッズフェスタだったんですが、なぜか私にも出演依頼があり、大人気なく演武をして会場の観客がちょっと引いてました、、、
土曜日は怜雄がK-1キッズBクラストーナメントに参戦してきました。結果は1回戦判定勝ち、2回戦判定負けでした。1年生の頃は大きな声で「押忍!」も言えなかったのに、今ではK-1のリングに上がる時笑顔でカメラ目線、試合開始の礼も誰よりも大きな声でできるようになりました。ついつい子供の戦績を高望みしてしまいがちですが、代わりに私が戦ってあげることはできません。技術や精神を教えることも大事ですが、頑張ってる姿を見守り励ますことが一番大切な事。空手の大会で負けた子供を怒鳴りつけている親御さんをよく見かけますが、そこまで言うなら代わりに大会にでて優勝してみろ!と思います。訓練した者同士が本気でぶつかり合う格闘技、子供にとってはとても恐ろしい事と思います。それでも前に出て打ち合ってる息子や子供たちは本当に強いなぁと思います。私もまだまだ戦う姿を子供たちに残していきます!
私が普段メンテナンスをお願いしている整骨院が大阪から東京へ進出してまいります!これまでは大阪に行くときにしか受けられなかった施術が東京だと毎週受けられます!これでさらにコンディションが良くなることは間違いなしです!
競技者として心強い味方です!試合前は特に入念に整えてもらっておりますので私の戦績は整骨院の先生方に支えられていると言っても過言ではありません!
ぜひ皆さんも一度お立ち寄りください!
日本橋ぷらす整骨院
小伝馬町
ぷらすの東京一号店、7月13日(水)開院!
ぷらす整骨院 須々木先生と!
昨日参戦しましたグローブ空手トーナメントも無事に優勝することができました。この年でも戦える事に感謝します。
現役(シニア、マスターズ、壮年以前)の頃は全日本のタイトル、国際大会のタイトル、オリンピック代表を目指していましたのでとにかく強くあること、相手に圧倒的に勝つことのみに集中してきました。
しかし、40代になって、シニア、壮年、マスターズのクラスに来て、目指すものは大きく変わりました。
一番は子供達の目標であり続けること。
息子をはじめ、門下生の子供達に戦う背中を見せ続けたいのが一番の想いです。
結局どんなに偉そうな御託を並べたところで子供達は純粋に強さの本質をわかっています。戦いに生きていない人の声は届きません。
なので50代になっても60代になっても戦っている姿を見せたいと思います。
会の代表が負けると面子にも関わりますが、そんな面子なんて何の価値もありません。戦う背中、負けて情けない姿でも子供達に見せて糧にしてもらいたいと思います。現役時代に同じ日本代表になった人たちはもう戦っていません。多くの素晴らしい技術を持った人たちが戦いから退いています。そして立派な指導者になっています。それはそれで自分の事より弟子たちのことを考えて立派だと思います。が、私は指導者であっても武道家、格闘家であり続けたいと思います。
それが生来の武道家、格闘家の性分だと思います。
そして40代になって、試合に求めることは圧倒的な力を示すことではなくなりました。相手を叩きのめして試合=死合だなんてこと今は思っていません。
確かに道着はいつでも試合中に死んでも良いという覚悟の死装束と思っていました。
しかし今は全然違う価値観で戦っています。
それは相手の力を感じたい、引き出したい、受け切りたい。その上で自分の力を伝えたいという想いです。シニアになると私より大先輩と戦うこともあります。
逆に大人になって格闘技を始めた初心者の方と対戦することもあります。
そんな人たちと戦う時は、今までの努力や想いを感じ取りたい、磨いた技術を受け取りたい、そんな気持ちが先行します。私の技量をぶつけて叩きのめすだけでは面白くないし非常にもったいないです。だから戦いを通してたくさん感じ合うことを求めています。
相手を叩きのめすだけが武道、格闘技ではありません。もっと戦いは尊く崇高なものだとこの年になって感じます。
これからの武道・格闘技人生、まだまだたくさんの人と戦う中、たくさんの想いや努力を感じながら成長していきたいと思います。すべての対戦者に敬意と感謝の想いでいっぱいです。
そんな試合観があってもいいんじゃないかなと思います。
まぁ私は私の道を突き進むだけです。
これからももっともっと高みを目指したいと思います。
高みは勝つことだけではありません。戦い方も生き様です。
そんな想いが弟子たちに残っていけば私の武道・格闘技人生に価値があります。
次の試合もどんな人からどんな想いや技術を受け取るか楽しみで仕方ありません!
5月7日は元総合格闘家の大山さんに来会いただきましたが、大山さんは本当に心優しい方です。誰にでも謙虚で優しく、素晴らしい方です。強いからといって偉そうにしたり、威圧したりはしません。これは強いから優しくできるのか、優しいから強くなれるのか、強さは関係なく優しいのか、答えはみつかりませんが、間違いなく本当の強さは優しくできる余裕を持たせる要因になると思います。本当に強ければちょっとしたことで怒ったり、相手を威圧する必要がないからです。心が弱い人が虚勢を張ったり、相手を威圧したり、強そうに見せようとするんだなと思います。私もまだまだ強さが足りません。もっと心も空手も強くなって大山さんに一歩でも近づける様精進してまいります。優しい人って本当に一緒に居て心が和みます。子供達にもそんな風に育ってもらえるよう指導に励みます!
今回初の極真空手の大会でしたが、残念ながら優勝ならず、、、さすが簡単には勝たせてくれませんね、、、他流派は圧倒的に勝たないといけません。
色々と勉強になったのでもう一歩強くなれるチャンスをいただきました!
次は圧勝します!
6年ぶりに防具空手に出てみました。
人生で3回目、過去戦績は準優勝と優勝。で、今回優勝。
普段やっているK−1ルール、フルコンタクトルールとは戦い方が全く違う防具空手。とにかくスピードと正確性がポイント。顔面パンチ、ローキックもあるのでキックルールに近い感じがありますが実際は全く別物です。
実戦で素手、素足で戦うことを想定した場合、先に一発当てることはとても重要です。そういった意味ではスピード、当てる技術が磨かれるのは防具空手ですね。久々に試合してみて楽しかったです。技術差がはっきりするのでラッキーパンチで倒すような事はまずないので判りやすいですね。
防具空手で大事な事は①間合い②スピード③正確性です。
特に大事なのは間合いです。これはキックルールやフルコンタクトルールにも言えますが、防具空手ではより重要になってきます。
今後、当会でも防具空手に参戦したいと思います。
特に軽量級の方はフルコンルールやキックルールより安全性が高く、技術力が向上します。また私のテコンドーの技術も生かせるので興味がある方、向いている方にはどんどん教えていきたいと思います。
ご希望のある方はお気軽にご相談くださいね!
『THE21』4月号(3/10発売)の特別企画「達人たちのすごい出張術」に師範のインタビュー記事が掲載されています!なかなかマニアックな出張術を公開してますので是非ご覧ください!
昨日は総合格闘家の大山峻護さんとご一緒させていただきました!大山峻護さんは格闘技をやっていた方や好きな方はご存知だと思いますが、私の世代ではPRIDEで一番強かった時のミルコクロコップやバンダレイ・シウバとガチで戦ったミドル級だけどヘビー級で戦っていた凄い格闘家です!そしてなんといってもヘンゾ・グレイシー、ホドリコ・グレイシー、ピーターアーツに勝っている格闘家です!ミルコやシウバとの試合の時の事や、当時の格闘技界の事などいろいろお聞きでき、めちゃめちゃテンション上がる夜でした!人柄も想像通り謙虚で優しい方で、強い人ってやっぱり優しいんだなと改めて実感しました。
大山さんは現在「ファイトネス」という企業向けの教育メソッドを開発して活動されています!非常に興味深くわくわくするプログラムなのでご興味ある方はぜひHPをご覧ください!http://shungooyama.spo-sta.com 私宛にご連絡頂いても結構です!大山さん、ありがとうございました!そのうちうちの道場にもぜひ来てくださいね!
今日ははじめて陸(5歳)と智恵理(5歳)が組手をしました!
二人とも泣かずによく頑張りました!
稽古が終わって我が家に少年部の子供達が集まってゲーム、、、
我が家に来てゲームだけで終われるはずはないぞ!
けん、ゲームの後は2分×3ラウンド!
待ちに待った公式戦勝利!今回の勝利まで長い道のりでした。
負けが続いても腐らず、技術が上がっても驕らず、ひたむきな努力が結果を導きました。そして勝っても謙虚、負けても謙虚、自分の負けより仲間の負けを悲しむ優しさ、そんな姿勢がこれからも多くの人の支持を自然に集め、愛される人間になっていくと思います。
勝ち続けるために最も必要なことは、謙虚に学ぶ姿勢です。自分より強い人、弱い人、スタイルが違う人、違う流派、どんな人からも学ぶ姿勢が重要です。
そんな姿勢がある人には皆が自分の持っているとっておきの知識や技術を分けてあげたくなります。そんな人徳が強さを引き寄せます。
フィジカルやテクニックの訓練は誰でも時間を費やせばできます。でもとっておきの技術や知識は人徳がある人にしか集まりません。人徳は素直さ、謙虚さから自然に生まれます。求心力は強さではなく優しさにあります。彼の勝ちには学ぶべきことがたくさんあります。
強さが心の余裕を生み、真の優しさを生みます。空手の強さは本当に優しくなるためのものなんだなぁ〜って今回も思いました。
明けましておめでとうございます!
清々しい元旦の朝を迎え、今年の新たな取り組みに挑む力が湧いてきます。
皆さんも今年一年、何にチャレンジするかしっかり目標を定めて取り組んでくださいね!
今年もよろしくお願いします!